クラッシュ・バンディクーカーニバル


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パッ!とパーティー盛りあげゲーム
おもしろミニゲームがテンコモリモリ!ミレニアムにふさわしい、脳天カーニバルなクラッシュくんが、今年はパーティゲームになって帰ってきた!家族で友だちでカップルで、今年はドカンと盛りあがろう!

今作には子どもから、ゲーム上級者まで、誰でも気軽に楽しめるオモシロパーティゲームがテンコ盛り!別売りのマルチタップで最大4人まで遊べえるぞ。さらに今回の「おはなしモード」は、2人で協力してプレイができるからゲームが苦手なアナタでも上手なパートナーと一緒なら大丈夫!おなじみのキャラを操作して、みんなでワイワイ盛り上がっちゃおう!
 
こんかいのおはなし

 
取扱説明書のストーリーを確認する

宇宙一のスピード狂のエイリアン、エヌ・オキサイドとのカート勝負に勝って、地球に平和が戻ってきました。地球では、みんなのんびり暮らしています。

離れた遠い宇宙の神殿では、アクアクとウカウカが何やら相談しています。

アクアク「ウカウカよ、何度やろうと、おまえはワシに勝てんと言っておろうが。」
ウカウカ「やかましい!ワタシこそ宇宙最強の存在なのだ。そして、この宇宙を支配するのは悪なのだ!」
 
アクアク「やれやれ、そうやらこの言い争いにもそろそろ決着をつけねばイカンようじゃのう…。」
ウカウカ「フン、驚いたわ!我々が生まれて何千年、初めて意見が合ったようだな!たしかに、そろそろ決着をつけるころあいだ。さぁ勝負と行くか!ワタシのしもべと、キサマの手下とのな!」

こうして、アクアクとウカウカの威信を賭けたバトルが始まります。
実際にバトルするのはアクアクとウカウカじゃないけど…(取扱い説明書より)
 


公式ガイドブックのストーリーを確認する

タスマニアの精霊アクアクと、悪の仮面ウカウカが、とうとう決着をつけるときがきたようです。
…といっても、クラッシュやコルテックスたちが、代理で戦うことになるんですけど。 自分たちが言い争うに飽きちゃったからといって、それはあんまりですよね。

でも、クラッシュもコルテックスも、文句は言いません。
今度の戦いでは、ウカウカの手下2人がアクアクに引き抜かれちゃいました。
でも、彼らも文句は言わないでしょう。だって、ただひたすら、遊べばいいんですもの。
 
というわけで、アクアク対ウカウカの最終決戦は、始まります。
果たして、本当に、善VS悪の決着はつくのでしょうか?
(『クラッシュ・バンディクーカーニバル 公式ガイドブック』より)
 



今作の特徴

盛り上がるミニゲームがモリモリ!
今作にも優勝カップやカラーダイヤ、パワーストーン、トロフィーを集めながらステージをクリアし物語を進めていく「おはなしモード」が収録。今回は1人だけでなく、2人でチームになって遊ぶこともでき、選んだキャラクターによってイベントシーンなども一部変化するのだ。
また、みんなで遊ぶことのできる「バトルモード」や「たいかいモード」がもちろん収録されている。「バトルモード」ではステージを1つずつ選択し、チーム分けをして戦うこともできる。「たいかいモード」ではゲームの種類ごとに大会形式で総合得点を競う形で遊ぶことができる。
今作にはたくさんのミニゲームが収録されていて、どれもテクニックを磨くほど楽しくなるものばかりで夢中になること間違いなし!! フィールドに出現する箱を投げてぶつけあう「はこスローステージ」、しろくまポーラに乗って氷相撲で戦う「ガッチンステージ」、マスをうまく自分の色に塗って高得点を目指す「ホッピンステージ」、タマたまマシーンでタマが自分のエリアに入らないように跳ね返しあう「タマたまステージ」、タンクに乗って主砲や地雷で戦いながら生き残りを目指す「タンクステージ」、ドットレーサーに乗ってコースを周回してレースする「レーサーステージ」、そのほかにもいろいろなステージが登場!!


脅威のやりこみボリューム!
今作は「おはなしモード」を進めることで、そのほかのモードで遊ぶ時に使うことのできるステージの解除や、キャラクター追加の方法がわかるようになっている。「おはなしモード」では、優勝カップ、カラーダイヤ、パワーストーン、トロフィーのどれに挑戦するかによって難易度やルールが変化する。例えばステージ「タマたま バリアー」の場合は、カラーダイヤチャレンジでは 開始時の残りライフが少ない状態から開始になる。パワーストーンチャレンジでは ステージの見た目も変化し、さらにバリアを使わないで勝つというルールになっている。このようにステージごとにチャレンジの数だけ楽しむことができるのだ!そんな今作の最終的な達成率は、なんと200%!これだけでも驚きだが、さらにすべてのキャラクターでおはなしモードをクリアしたときにだけ見ることのできるご褒美イラストも存在する。まさに驚異的なやりこみボリュームなのだ!


ここスゴポイント

今回もすごい!日本版限定要素!
シリーズではすっかりおなじみとなった日本版だけで変更や追加が行われた要素は今作にももちろん存在する。まずゲームを始めてすぐに聞こえてくるノリノリなテーマソングは、今作のためにアレンジがされた「クラッシュ万事休す 〜カーニバル2000ミックス〜」!ノリノリなリズムは、お祭り感あふれる今作にまさにぴったり!ゲームをはじめる前からすでにテンションは絶好調!そして、ステージでも一部BGMが変わっていて、ラスボスとの戦いで流れるのは日本では運動会でおなじみの「天国と地獄」なのだ。まさにタイトル通り「カーニバル」感を全力で演出してくれるし、ラスボスなのにこのゆるい感じはなんともクラッシュシリーズらしい。
そしてもう一つ、忘れてはならないのが今回は日本版だけプレイアブルキャラクターが1人多いのだ。そう、ニセクラッシュ!日本では着ぐるみまで作られて、すっかりスター気分の彼。そんな日本の期待に応えてなのか、今作では海外版に比べて発売が遅かった日本版のみ、ニセクラッシュも操作可能となっているのだ!!
 


おまけムービーは集大成!
こちらもシリーズ恒例となったおまけムービー。今作は前後編に分かれていて2本収録されているのだ!気になる内容は、おなじみの実写ムービーを交えながら、これまでのシリーズを振り返るというもの。歴代のシリーズを紹介しながらヒミツの裏技やテクニックも紹介してくれるので、ゲームをクリアしている人でも必見なのだ!さらに、今作のエンディングのスタッフロールでは、「クラッシュ1」から「レーシング」までのおまけムービーの隠しコマンドが一挙大公開!メモの用意は忘れずに!
 



基本情報

PS / 2000年12月14日発売、 5,800円 (税別)
PS one Books / 廉価版 2001年12月6日発売、 2,200円 (税別)
ゲームアーカイブス(PSP/PS3/VITA) / 2008年3月21日配信開始、617円(税込)
※VITA版は2014年11月で配信終了

発売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント(Sony Computer Entertainment Inc.)
開発元:ユーロコム・エンターテイメント (Eurocom Entertainment Software)
開発協力:ポリフォニー・デジタル(Polyphony Digital Inc.)
日本版:SCE ジャパンスタジオ(SCE Japan Studio)

北米版、欧州版タイトル "Crash Bash"
ジャンル:パーティーゲーム  プレイ人数:1〜4人
レーティング:CERO A
PS版はマルチタップ対応
推定販売本数:日本/17万6420本、世界/190万本
※ゲームアーカイブス版を除く



登場キャラクター

操作できるキャラクター


そのほかの登場キャラクター



トリビア

全般 / うらわざ / 世界観 / エピソード



そのほか

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