クラッシュ・バンディクー


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宇宙初の奥スクロールアクションゲーム!
すべてはここから始まった!大人気「クラッシュ・バンディクー」の記念すべきシリーズ1作目。こんなのはじめて!飛び出すアクションを体験するのだ!30を越えるフルポリゴンステージを、クラッシュが駆け回る!!

これまでアクションゲームといえば画面を横に進むものが一般的だったが、今作は「宇宙初の奥スクロールアクションゲーム」として、主人公のクラッシュが画面を手前から奥へ、奥から手前へと縦横無尽に駆け回る。いつまでも色褪せない、ゲームの歴史に刻まれた名作ゲームを体験しよう!
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こんかいのおはなし


ここはオーストラリアの南東にある3つの島。この島はみどりでいっぱいです。どうぶつたちはこのゆたかなみどりの中で毎日自由気ままにすごしていました。
ところが、世界征服をたくらむ悪の科学者が二人島にやってきたのです。科学者の名前は、ネオ・コルテックス。もうひとりは二トラス・ブリオといいました。コルテックスはこのみどりでいっぱいの島をつめたい鉄の島に改造し、楽しく暮らしていたどうぶつたちを次々とつかまえていきました。
 

コルテックスはつかまえたどうぶつたちを檻に入れ、自分の兵隊に改造しようと考えました。 『エヴォルヴォレイ』、『コルテックス・ヴォルテックス』この二つのあやしくひかるおおきな機械をつかって、どうぶつたちを強く進化させ、せんのうしていきました。 しかし、なにをどうまちがえたのか、機械に洗脳されたどうぶつたちは、コルテックスのいうことをきくどころか興奮してあばれまわる危険などうぶつになってしまったのです。どうぶつ兵団のリーダーにする予定だったクラッシュ・バンディクーはさらに困ったことになりました。もともとあばれものだったクラッシュは、機械の力で逆に正義感にめざめ、コルテックスの悪事を見抜いてしまったのです。慌てて窓から逃げ出すクラッシュ。
しかしクラッシュの恋人タウナはまだつかまったままでした。
 

クラッシュは海にとびこみ必至に泳ぎました。どれだけおよいだのか、気づくとクラッシュは浜辺にたおれていました。タウナをたすけなければ・・・・・・
クラッシュは再びコルテックスの城に向かう決心をするのでした。

(取扱い説明書より)


今作の特徴

バラエティに富んだステージ!
物語の舞台はオーストラリアの近くにある3つの島。最初に冒険することになる「ジャングルの島」はまだネオ・コルテックスの手が届いていない緑豊かな島で、動物や原住民たちが暮らしている。次に冒険する「いせきの島」では、こだいのいせきやしんでん、しばらく使われていないように見えるボロボロのつり橋などスリリングなステージがクラッシュを待ち構える。そして、最後の「てつの島」ではネオ・コルテックスにより改造された工場や発電所などを冒険することになる。恋人のタウナを救うため、ネオ・コルテックスの野望を阻止するのだ!

ねらえダイヤ!パーフェクト!
ステージはただゴールを目指すだけではない。途中でキャラクターの顔が描かれたプレートを3枚集めれば ボーナスチャレンジに挑戦できる。また、ステージの箱をすべて壊せばダイヤも手に入る。ダイヤを持っているとどこかのステージに隠された連動するダイヤの足場に乗れるようになり、隠しコースに進むことができるようになる。すべてのダイヤを手に入れると、通常ではたどり着けない真のエンディングを見ることができるぞ!


ここスゴポイント

かんたん操作で攻略せよ!
シリーズ1作目でもある今作では、使えるクラッシュのアクションはジャンプとスピンアタックのみ。冒険するステージの中には手ごわいものもあるが、シンプルな操作とルールだからこそ ミスをしても「次こそはきっとうまくいく!」と思えるし、何度も繰り返し遊びたくなるのだ。
 


色褪せないおもしろさ!
クラッシュといえば「奥スクロールアクション」だけでなく「追いかけられステージ」や「のりものステージ」といった定番ステージがあるが、もれなくそのどちらも今作から登場している。ジャングルの中を映画さながらの迫力でおおいわが追いかけてきたり、原住民の村をイノシシに乗って走りぬけたり…。シリーズ1作目でありながらすでにシリーズの定番要素は一通り揃うほどの高い完成度の本作だからこそ、何十年も経った今でも多くのファンがいて遊ばれ続けているのだ。
 


日本版の調整がすごい!
クラッシュシリーズの特徴といえば日本版独自のアレンジが行われるローカライズも重要な要素のひとつ。今作は、海外から半年程度遅れて日本版が発売されたが、このシリーズ1作目からすでに様々なアレンジを日本向けに取り入れているのだ。
まず、セーブシステムは日本向けに見直され、ボーナスチャレンジをクリアするとセーブできるように遊びやすく改良された。また、難易度についても大幅に見直され、ステージに配置されるお助けアイテムを増やしたり、一部のステージの順番を遊びやすいように並び変えたり、ボスの体力を調整したり、とあらゆるところに手が加えられている。さらにはアクアクが冒険の途中でアドバイスをくれるのも日本版だけの要素なのだ!
そのような日本のユーザーにあわせた様々な工夫が込められているので、本作は海外で作られた洋ゲーでありながら、思わず日本のゲームかと思うくらいに遊びやすくなっているのだ!
 



基本情報

PS / 1996年12月6日発売、 4,800円 (税別)
PlayStation the Best for Family / 廉価版 1998年5月28日発売、 2,800円 (税別)
PS one Books /廉価版 2001年10月12日発売、 2,200円 (税別)
ゲームアーカイブス(PSP/PS3/VITA) / 2007年1月25日配信開始、617円(税込)
※VITA版は2014年11月で配信終了
PlayStation Mobile(PlayStation Certified)/ docomoの「Xperia PLAY SO-01D」にプリインストール、2011年10月26日発売、ソフトのみの販売は無し

発売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント(Sony Computer Entertainment Inc.)
開発元:ノーティドッグ (Naughty Dog, Inc.)
日本版:SCE ジャパンスタジオ(SCE Japan Studio)

北米版、欧州版タイトル "Crash Bandicoot"
ジャンル:アクション  プレイ人数:1人
レーティング:CERO A
推定販売本数:日本/87万本(2000年10月時点出荷本数)、世界/682万本
※ゲームアーカイブス版とPSモバイル版を除く

【初回特典】特製ステッカー



登場キャラクター



トリビア

全般 / うらわざ / 世界観 / エピソード



そのほか

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